【THE WITCH】100本のキャンドルに込めた意味

8月期間限定オープンの
美しすぎるお化け屋敷

『THE WITCH』

櫻井園子製作のキャンドルが100本以上展示されています

私自身が女優として活動しているのもあり、これまでも物語や空間・人に合ったキャンドルを作ってきました

今回は“お化け屋敷”ではありますが

一つ一つが女優

『THE WITCH』の世界で演じているように魂を込めて製作しました



いくつかご紹介したいと思います

先ずはタイトルの看板
コレも勿論ロウで出来てます
本番では展示・物販コーナーにあるので触ってみてください。質感楽しいです^ ^


場内展示の解説に移りましょう
7階メインフロアにズラーッと並ぶデカイ奴ら
全部で50本あります
ヨーロッパ系男性の名前をつけました。
魔女が誘惑してきた男性達なのか、それとも食べちゃったのか。

現場は暗いから分かりにくいけど、下の方にはゴチャゴチャのカラフルなブロックを入れ、色で生前の個性を表現してます。

実はギミホラメンバーの名前も隠れているので、気になる方は私のインスタをご覧ください(❁・∀・❁)
画面を覗いて貰えるように、血文字でLOOK
コレ、完成した時写真をアンナさんに見せたら
興奮した!って返ってきて私も嬉しかったなー


さてつぎは、大きなキャンドル達の周り
羽を背負って写真が撮れるところに沢山並んでます

カラフルなコイツら
今回の裏テーマ『嘘・噂』をイメージ
魔女の噂話をしている女性たちの象徴です
ペチャクチャ喋る、とかぶつくさ言う、みたいな意味の英単語をつけました
6階植木鉢と合体してドロドロにしたのも。
これは6階、ステージに行く前の“うわさちゃん”がいるところに飾ってあります
7階ではカラフルにキレイに並んでたキャンドルたちが、6階では絵画の変化と共にドロドロと本性を出していきます

ガスバーナーで炙って加工したのは楽しかった



7階の天井にプカプカ浮かんでいるのは白くてまあるいこの子達
夢の中みたいに、
名前もフワフワとかの意味
レインボーに変化するライトを仕込み、幻想的な空間の助けになりました


ちょっとグロいペイントでホラーらしく
魔女が町の人々を食べる、という噂のイメージで作りました。名前もムシャムシャなどの英単語

7-6階、階段の手すりにぶら下がり、皆様を誘ないます。



THEWITCHのポスター等にも使用していますのは、
心臓をイメージしたシリーズ、個体によって具合悪そうな色があります笑
場内ではさりげなく不気味に展示されていますし
名前も鼓動・ドキドキの意味が付いてます
是非、ドキドしながら見て欲しい


次は手持ちのランタン
コレもキャンドルなんですよ。
器状に作ってあるので、他のキャンドルより多くライトを入れて使用しました。
7階6階のアクターが手持ちしてます。

4階の展示コーナーにあるお写真撮影スポットでは、お客様が持ってお写真撮れます!


次は、失敗は成功のモト!
実はコレ、失敗作をリメイクしたんです。
元は全然違うデザインでした。
とにかくデカイ、インパクトのある目の彫刻
(失敗したからってやけになって)ちょっとサイケなデザインにしました
第三の目とか、万物を見渡す目とかの話が好きなので、どこかに目のモチーフは入れたかった。
単純に

ミテルゾ!

って意味と、今回のテーマ《覗く》でしたり、
目の錯覚、心の錯覚、人からどう見られるか、とか色んな意味づけができます。
あと、今ビョーキで左目が見えないので、そのもどかしさもあります。たぶん。
だからこれは左目です。

本番では、7階、白いテーブルに鎮座しております。

因みに時計とフランス人形も自前です

時計の時刻は3時33分
東京タワーのお化け屋敷と相互にチラシを置きあったり、私自身もタワーお化け屋敷のお手伝いをしていたご縁でギミホラに出会ったので、感謝の気持ちを込めてこの時刻にしました。



こちらはキャンドルではありませんが、
目の彫刻と一緒にディスプレイされているのは
ハーバリウム作家のYUKISUKEさんに作っていただきました。もちろん、THEWITCHの為に特注です💖カッコイイ作品をありがとうございました😊



キャンドル100本出来るかな企画の時に最後に作ったのはコレ
岩に花びらなのか肉片なのかがこびりついてるイメージです


泣きながらお花を渡す女に寄り添っています








最後に、THEWITCH公式グッズ
タッチまいはぁとさんと共同開発した、催淫作用のあるブレンドアロマを使用したオリジナルアロマキャンドル
赤と青の2種類展開予定です。
今回のみの限定販売となりますので、

是非会場グッズコーナーでお手にとってご覧ください

私はいつも物販に居ます!!!!







全部で100個以上

どの作品も、一つ一つ
魂込めて作りました

是非是非是非ご体感くださいませー!



櫻井園子